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停電によるサーバーへの被害とトラブルを未然に防ぐための対策方法

自然災害や送電トラブルなどに起因する停電は、サーバーに大きなダメージを与え、企業活動に深刻な影響を及ぼす可能性があります。そのため、停電への対策はしっかりと講じておきたいところです。

しかし、「停電の発生によりサーバーへどのような被害があるのか分からない」「停電が起きたときに備えて、事前の対策方法を知りたい」とお考えの情報システム部の担当者もいるのではないでしょうか。

本記事では、停電によるサーバーへの被害や、トラブルを未然に防ぐ対策方法について解説します。


目次[非表示]

  1. 1.停電によるサーバーのトラブルと計画停電
    1. 1.1.停電によって発生するサーバーの不具合
    2. 1.2.注意したい計画停電
  2. 2.停電による被害からサーバーを守る対策方法
    1. 2.1.①UPSを装備する
    2. 2.2.②データのバックアップ・レプリケーションの実施
    3. 2.3.③データセンターを利用する    
  3. 3.まとめ


停電によるサーバーのトラブルと計画停電

停電は、地震や落雷などの自然災害、送電トラブル、施設のメンテナンスに起因して発生します。また、計画停電によって事前に日時が知らされている場合もあります。


停電によって発生するサーバーの不具合

停電により電力の供給が突然断たれると、サーバーが故障する恐れがあります。


▼サーバーの不具合の例

  • 通電しない
  • 異音が鳴る
  • 画面にエラーが表示される
  • 自社サイトへアクセスできない
  • ランプが点滅し、警告音が鳴る など


例えば、通電しない場合、電源ケーブルはもちろん、コンセントの差込口やブレーカーを確認します。

また、サーバー本体が無事でも、ネットワーク接続に問題が発生して自社サイトへアクセスできなくなったり、ハードディスクに物理的な障害が発生して保存したデータが失われてしまうということも懸念されます。


注意したい計画停電

自然災害による停電のほかに、あらかじめ定められた区域で計画停電が実施されることがあります。計画停電の日時はあらかじめ知らされるため、事前にサーバーの電源を切っておく必要があります。

計画停電が実施される前にサーバーをシャットダウンしたうえで、電源ケーブルをコンセントから抜いておきます。復電後は、逆の手順で電源ケーブルをコンセントへ差し込み、サーバーを起動させます。

サーバーを正しくシャットダウンすれば、復電時の電流からサーバー内の電気回路を守ることが可能です。



停電による被害からサーバーを守る対策方法

停電による被害を未然に防ぐには、適切な対策を講じておく必要があります。ここでは、停電によるトラブルからサーバーを守るための対策方法を3つ紹介します。


①UPSを装備する

1つ目の対策方法は、UPS(Uninterruptible Power Supply:無停電電源装置)を装備することです。UPSは蓄電池を内蔵しており、停電時にサーバーへ電力を供給できます。

電力を供給できる時間は数分程度ですが、この時間を利用して、安全なシャットダウンへの時間を確保することが可能です。


②データのバックアップ・レプリケーションの実施

2つ目の対策方法は、データのバックアップ・レプリケーションを実施することです。

日頃から定期的に復旧用のバックアップを準備しておくことで、停電が発生した際にサーバーの復旧に役立てられます。

一方のレプリケーションは、サーバー内のデータだけではなく、システムを含むサーバー全体を複製する手法です。万が一、停電によってサーバーが深刻なダメージを受けたとしても、複製した予備のサーバーに切り替わるため、システムを遮断せず継続して利用できます。


③データセンターを利用する    

3つ目の対策は、データセンターを利用することです。

データセンターは、サーバーおよびネットワーク機器を収容する堅牢な施設です。自家発電設備を有しており、電源・配電管理も徹底されているため、停電によるデータの滅失や本体の故障などのリスクを低減できます。

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まとめ

この記事では、停電によるサーバーへの被害について、以下の内容を解説しました。


  • 停電によるサーバーへの被害と計画停電
  • 停電によるトラブルからサーバーを守る対策方法


突然の停電によって、サーバーの故障やデータの滅失などの被害を受ける恐れがあります。サーバーを停電から守るためには、UPSの装備や、定期的なデータのバックアップ・レプリケーションを実施することが重要です。

また、データセンターの利用も有効な対策方法の一つです。サーバーを守るための万全な対策が講じられたデータセンターを利用することで、停電の際のリスクヘッジもできます。

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