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エクストリーム-D株式会社
導入事例

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事例紹介 | エクストリーム-D株式会社

エクストリーム-D株式会社

エクストリーム-D 株式会社 創業者/CEO 柴田 直樹

導入後の効果

  • ハイブリッドクラウドソリューションを促進するPlatformDIGITAL® の利用
  • データエクスチェンジのハブでグローバルに分散したワークフローを処理し、データグラビティという障壁を取り払い、より多くの顧客を獲得しビジネスを拡大
  • 技術とマーケティング両方の観点のニーズを満たすインフラの開発と管理を実現

SOLUTION

当社コロケーション選定時のポイント

  • 世界各国で、同一レベルの標準化されたセキュリティ
  • 障害復旧能力を備えたシームレスな開発環境
  • 需要に合わせた柔軟にキャパシティの増加
  • PlatformDIGITAL®によりさらなるデジタルビジネス拡大を実現

概要

エクストリーム-Dは、2015年1月に設立。ベンチャーキャピタルから出資を受ける日本発のスタートアップ企業です。ユーザーがハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)のクラウドサービスを用意かつ瞬時に、そして効率的・経済的に利用できることを目標に設立されました。

HPCおよびクラウド技術において25年以上の経験を持つメンバーで構成され、ユーザーが簡単かつコスト効率よくスーパーコンピューターを使えることを可能とする業界標準のプラットフォーム構築を目指しています。

2016年11月、パブリッククラウドを活用した自動スーパーコンピューティングオンデマンドサービスであるXTREME-DNAの提供を開始しました。わかりやすいユーザーインターフェースおよびクラウド管理機能により、使いやすいカスタマーエクスペリエンスを実現しました。現在は、お客様およびパートナー企業との協業により、独自の「Supercomputing as as Service」プラットフォーム、AXXE-L by XTREME-Dの提供を開始しています。

同社の主要メンバーは、スーパーコンピューティング、クラウドサービス、クラウド管理において長年の経験を持つアーキテクトで構成されています。主要メンバーを中心に、HPC およびクラウドアプリケーション開発、プロフェッショナルサービス、コンサルティングに重点を置き、日々イノベーションを追求しています。

エクストリーム-D は当初の目標を達成しただけでなく、デジタル・リアルティ社との提携やPlatformDIGITAL®(顧客が重要インフラを管理し、デジタルエコシステムに相互接続可能となるグローバルデータセンタープラットフォーム)活用により、さらなる成長を見込んでいます。スーパーコンピューターへの迅速なアクセスを常時可能にするオールインワンのソリューションの開発を目標に、これからも研究開発に邁進していきます。

 

ハイブリッドソリューションに最適

エクストリーム-D の潜在顧客の多くが、パブリッククラウドとプライベートクラウドをハイブリッドで使用しています。PlatformDIGITAL® により、エクストリーム-D のソフトウェアディファインネットワーク(SDN)と主要パブリッククラウドが接続されたハイブリットクラウドソリューションの提供が可能となります。

エクストリーム-D 社の顧客の中には、すでに膨大なデータを主要パブリッククラウドに保存しており、PlatformDIGITAL®によりデータグラビティの障壁を取り払い、さらなるデジタルビジネス拡大を実現するデータエクスチェンジハブを構成することができます。

また、デジタル・リアルティ社のデータセンターによって提供されるグローバルネットワークを活用することにより、世界各国で、同一レベルの標準化されたセキュリティ、障害復旧能力を備えたシームレスな開発環境が利用可能になります。


\ 1ラックから高密度ラックの利用が可能! /


成長に向けて

エクストリーム-D は2020 年末までに顧客数を50 ユーザーにまで拡大することを目標としておりましたが、同社のIaaS サービスのキャパシティは20 ユーザー未満に制限されていました。

デジタル・リアルティ社によって、数多くいる顧客に合わせて柔軟にキャパシティの増加が可能となり、現在、エクストリーム-D はすでに、同社の顧客に対して、日本国内に1ペタバイト超のストレージを含む100 台超のサーバを提供可能なキャパシティを有しています。デジタル・リアルティ社 によって、スーパーコンピューターのインフラ構築最適化に向けて、ローカルでデータを集約し、データ生成のボリューム、可変性、速度をサポートするパフォーマンスを向上させる環境が提供されます。

デジタル・リアルティのグローバルデータセンタープラットフォームは、エクストリーム-D にとって、様々な形でのデータセンター利用(ラック密度の異なる1 ラックから数 MW まで)をサポートし、顧客、ネットワーク、クラウド、そしてコンプライアンスに関するデータが密接に連携する重要インフラを安全に運用できる点がセールスポイントとなっています。

メッセージ

「弊社はデジタル・リアルティ社のコロケーションサービス(中小規模の企業向けのラック単位契約プラン)の利用を開始しました。このソリューションを利用することで、非常に優れた強固なセキュリティを誇るデータセンターの利点が、弊社サービスにも活かされております。」

エクストリーム-D株式会社 創業者/CEO 柴田直樹氏

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